
動物、植物(農作物)にも紫外線の悪影響があるの?

一概には言えませんが動物、植物も紫外線の悪影響を受ける可能性は否定できません。
植物(農作物)と一言にいってもさまざまな植物がありますので一概には言えませんが、基本的に植物は光合成によって育ちますので、成長に太陽光は欠かせません。
しかし中には大量の紫外線を浴びることによって成長が阻害されたり、枯れてしまうものもあるようなので、大切な植物を育てている時は、花屋さん、園芸店などでどのように育てればよいか?を聞いてみましょう。
また
生物も地上に住んでいる「ほ乳類・鳥類・爬虫類」、海中に住んでいる「魚類・両生類」、昆虫、微生物などさまざまですが、基本的に水中で生活している生物に比べ、地上で生活している動物は紫外線を浴びる量が多いので、人間同様に紫外線の悪影響を受けやすいと言われています。
逆に水中で生活する生物は地上で生活する動物よりも紫外線を浴びる量が少ないため、紫外線に対しての抵抗力が弱いといわれています。
つまり、いままで届かなかった紫外線がオゾン層の破壊によって水中深くまで届くようになれば、その影響で水中に住む生物たちの生態系に大きく影響があるのではないかと懸念されているのです。

ちなみにカバは赤い(ピンク)汗をかくことで有名ですが、この赤い汗には紫外線や細菌から身を守る働きがあるので、紫外線に対する抵抗が強い動物だといわれています。
生物は環境の変化に伴い常に進化しているので、紫外線量が増えれば、かばのように紫外線から身を守るように進化する動物が増えていくことも十分、考えられるのです。
また、すでに「魚類・爬虫類・鳥類・昆虫」の中には紫外線を感知できる生物もいるようですよ。
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