
家、車の中まで紫外線は届いているの?

紫外線は窓ガラスを透過する場合があるので、家、車の中にいても紫外線を浴びる可能性はゼロではありません。
紫外線の種類 |
健康・美容に
対する悪影響 |
ガラスの透過 |
紫外線A
(UV-A) |
弱い |
半分ほど透過する |
紫外線B
(UV-B) |
強い |
基本的に透過しないが薄いガラスは透過する |

紫外線、特に人間の健康(皮膚癌・白内障など)、美容(シミなど)に対して悪影響が強い
紫外線B(UV-B)は基本的にガラスに吸収されるので、家の中や車中にいれば紫外線Bを浴びる心配はないと言われています。
しかし薄いガラスの場合は紫外線Bを透過することが分かっていますので注意が必要です。
ちなみに紫外線Bに比べて悪影響が少ない
紫外線A(UV-A)は、紫外線Bに比べて波長が長いのでガラスを透過してしまいます。
紫外線Aは悪影響が少ないとはいえ、毎日、少しずつでも浴び続けると、将来的にシワ、たるみなど美容に対して悪影響が出てしまう可能性は否定できません。
少しの紫外線でも毎日、少しずつ浴び続ければ、生涯で見ればかなり大量の紫外線を浴びることになり、皮膚ガン、白内障などの病気やシミ、シワなど、紫外線の悪影響を受ける可能性が高くなるのです!

ただ最近の車やマンションなどは紫外線を透過しないような『紫外線カット(UVカット)ガラス』を採用していることが多いので、車、マイホーム購入時にはそのような紫外線カットガラスを採用すれば、家、車の中では安心して過ごすことができますね。
また紫外線カットガラスでなくても、最近では紫外線をカットしてくれるフィルムや、UVカット加工されたカーテン(遮光カーテン)なども販売されていますので、家の中でも紫外線対策を徹底したいのであれば、そのようなアイテムを利用するのも良いでしょう。
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