
曇り空でも紫外線は地上に届いてるの?

雨、曇りの時でも紫外線は地上に降り注いでいます。

紫外線は水分を透過します。ですので雲1つない晴天時に届く紫外線量(悪影響の強い
紫外線B)を100%とした場合、薄曇りの場合は50~80%、雨雲など厚い雲がかかっている時でも20~30%の紫外線が地表に届いているのです。
また紫外線Bほど有害性は強くありませんが、しわ、たるみなど美容に悪影響があると言われている
紫外線A(UV-A)も、雨でも曇りでも紫外線Bとほぼ同様の割合の紫外線が届いています。
天気 |
紫外線量(紫外線B) |
快晴 |
100% |
薄曇り |
50~80% |
雨雲 |
20~30% |
上記の通り、くもり、雨の時でも紫外線を浴びる危険性があるので、くもり、雨だから大丈夫だと油断せず、紫外線対策(UVケア)を行う必要があるのです。

ちなみに雲は水分、空気中の水蒸気が集まってできているものです。紫外線はこの雲を透過します。
つまり紫外線は水分を透過するので、プール、海などの水中にいても、紫外線を浴びる危険性はゼロではないんですね(海中の場合、深くなればなるほど紫外線の影響を受けなくなります)。
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