紫外線と皮膚がんの関係



紫外線を浴び続けることによって最も悪影響(害)が心配されるのが『皮膚がん』です。また紫外線を浴びると肌の色を黒くするメラニンが作られるのですが、このメラニンにはお肌の細胞を守ってくれる働きがあるので、メラニン合成能力が低い人(スキンタイプⅠ:紫外線を浴びると赤くなるだけで黒くならない人)ほど皮膚癌になりやすいことも分かっています。


 紫外線を浴びてなぜ皮膚癌に繋がるのか?



紫外線が原因で皮膚ガンになる過程は以下の通りです。


紫外線を浴びる

基底細胞の遺伝子が傷つく

傷ついた遺伝子は修復されるが、大量の紫外線を浴び、多量の傷ができた場合、遺伝子の傷が治らなかったり、遺伝子の傷が正しく修復されず間違って治される事がある(子供は細胞分裂が盛んなので大人以上に間違って治される確率が高くなる)。

間違って修復され、正常な細胞でなくなった遺伝子は皮膚癌の原因に!


上記の通り紫外線を浴びると遺伝子DNAが傷ついてしまいます。ただ遺伝子の傷は約2日ほどで治されるのですが、その時に『突然変異』と呼ばれる、遺伝子のプログラムが間違って書き換えられることがあるのです。この遺伝子の突然変異こそが『皮膚がん』の大きな原因になってしまうんです。


成長が著しく細胞分裂が盛んな子供は大人よりも紫外線を浴びた際に遺伝子の傷が間違って治される可能性が高いので、10歳ぐらいまでに紫外線を多く浴びた子供ほど皮膚がん発症率が高く、紫外線を浴びた年齢が若ければ若いほど皮膚ガンを発症する年齢が早まることが報告されています。つまり皮膚癌の発症率を低く抑え発症を遅らせるためには、子供、赤ちゃんの頃から紫外線対策(UVケア)を行うかが非常に重要になってくるのです!


ちなみに全ての癌患者の約半分が皮膚がん患者だと言われている、皮膚ガン発症率が高いオーストラリアでは、紫外線が皮膚癌の原因になる可能性が高いことから、1980年代に入って『slip(長袖を着る)・slop(日焼け止めを塗る)・slap(帽子を被る)』と呼ばれるSun Smart、いわゆる皮膚がん予防(紫外線対策)を国をあげて取り組むようになり、国が国民に対して積極的に指導しています。


日本ではオーストラリアほど皮膚がん発症率が高くないので、まだまだオーストラリアほど国をあげての紫外線対策は進んでいませんが、紫外線は皮膚癌と深く関わっているということだけは知っておきたいものです。


紫外線によって傷ついた遺伝子DNAを元通りに治すことができない病気のことを『色素性乾皮症(XP)』といいます。YUI、塚本高史さんが出演して2006年に公開された映画『タイヨウのうた』、山田孝之、沢尻エリカさんが出演したドラマ『タイヨウのうた』など、この色素性乾皮症を題材にした映画やドラマも放映されましたね。




スポンサードリンク

基礎知識

皮膚癌について

影響を受けてなる病気 等

日焼け止めについて

UVケア(対策)

関連ニュース

Q&A

免責事項&リンク集

SNS / bookmarks

サイト更新日


平成29年1月11日

お問い合わせ


Copyright © 2009-2017 UVケア・紫外線対策. All rights reserved